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縁日からの脱出 世界観やその後を考察2

投稿日:2018年2月12日 更新日:

世界観考察についてはこちらから!
このページは、ゲーム終了後のストーリーを勝手に妄想した結果を垂れ流しするコーナーです。

トゥルーエンド後の話として読んでくださいまし。



【1話】

現実世界に戻った後も、あの子のことを忘れなかった。
私はあの子の帰りを待ち続けた。ずっと、ずっと。

しかしあの子は帰ってこなかった。

あの子のことが忘れられず、もう一度祭りへ訪れた。
家族に禁じられている祭りへ…。

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どうやってあの世界に行けるのかは分からなかったけれど、とにかく以前と同じ行動をとってみることにした。
お祭りも終盤を迎え、人がまばらになってきても鳥居に背中を預けて佇んでいた。

あの日も私は、お祭りの雰囲気から離れたくなくて、こうして帰っていく人々の背中をぼんやり眺めていたのだ。

「お嬢ちゃん、まだ帰らないのかい?」

屋台の道具を持ったおじさんが心配して声をかけてくれた。

「うん、もう少し…」
「そうかい」

危ないから早く帰れよと残して、おじさんが去って行く。

暫く経つと、人の気配はすっかりなくなって、祭り用にぶら下がっていた提灯も一つ、また一つと消えていく。

「この後、どうしたんだっけ…」

暗闇が近づいてくる中、それでも私はあの世界を待っていた。

――リン……

鈴の音。

あたりを見渡すと、神社への階段を昇ってきた両親と目が合った。

――リン……

「やっぱりここいた!さぁ、帰るぞ」
「いやっ、離して!」

父親に手首を掴まれ引っ張られる。
だめ、このままだと鳥居の先に行ってしまう。

――リン……

本能的に感じた、ここから先に進めばあの世界には戻れない。
母親が泣きながら、もう片方の手首を掴んで引っ張ってくる。

――リン……

「私、帰らないから!!」

途端、真っ白な光が私を包み込む。
あまりの眩しさに目が開けられない。

やっと眩しさが去り、そっと目を開けると、そこに両親の姿はなかった。
けれど、手首を掴まれた感触はまだ残っている。

「ここは……」

振り返ると、あの時の屋台通りが並んでいた。
わたあめ、たこ焼き、お好み焼き。
フランクフルトにりんご飴、射的にラムネ…。

そして顔を覆う、面に触れる。
固くて、ツルツルとした感触。

ああ、やっと。

「帰ってこれた」

 

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